スポーツカーを買わなくなった若者

昔、若者は、スポーツカーに憧れ、雑誌やテレビ等でもよく紹介されていました。そういう車が、かっこいいというイメージが出来上がっており、実際、スポーツカーに乗れば、女性にもてるという時代でした。

スーパーカーブームと言われた時代は、ランボルギーニカウンタックやポルシェ911ターボは、憧れの車とされていました。しかし、現在、若者のほとんどが、スポーツカーに興味がないと言われています。逆に、スマホを操れない男は、もてないと言われる時代です。最近の若者の傾向は、車は、運転を楽しむものでなく、移動手段として物や人を運べればいいという極めて実用的な考え方が、背景にあります。

色々な分析がありますが、バブルを味わっておらず、身の丈にあった生活をしているからではないかと言われています。だから、ミニバンやワゴン等が、よく売れます。しかも、スポーツカーに比べて燃費がよいです。一方、最近は、スポーツカーに関する明るい話題も多いです。S600やNSX復活等です。

そして、伝説の車、86も復活しました。けれども、これらの購入層は、20歳代、30歳代でなく、40歳代、50歳代が、メインだそうです。その世代は、スポーツカーが、かっこいいともてはやされ、実際に乗っていた世代です。現在のようにインターネットがなく、週末はドライブをするという習慣が、染み付いているからに思います。また、峠やワインディングを走るという楽しさを知っているからに思います。